病や看取り体験を通じて感じた「身近に相談できる場」「語り合える場」や、「ケアする人への支え」が必要なことを痛感し、活動を始めました。タオル帽子(抗がん剤などで脱毛した方のため)やアイスノンカバーなどのケアグッズを作り、病院へ届けています。ケアグッズ作りの時間には、自分や家族の病気や健康についての話題が自然に出てくることもあります。ケアする人たちをケアするための場づくりも、少しずつ進めています。千葉県こども病院やがんセンターで、ご家族や患者さんからのご意見を聞きながら、よりよい活動へとつなげていきたいと考えています。