ホーム » 緑区事務所(緑区ボランティアセンター) » 緑区民生委員児童委員協議会
民生委員は、少子・超高齢化の進展、核家族化や単身世帯の増加などにより、地域の福祉に関する住民の皆さんの相談相手として、地域の見守りや福祉行政への橋渡しなど、様々な活動を行うのが役割で、国(厚生労働大臣)から委嘱された「非常勤の特別職の地方公務員」として、民生委員法第1条及び第2条により適切に対応することを心掛けて活動に取り組んでいます。また民生委員は、児童福祉法の規定による児童及び妊産婦の福祉の増進を図るための活動を行う児童委員も兼ねており、加えて区域担当委員とは別に、学校や児童相談所と連携して、いじめや児童虐待、育児など児童福祉に関する事項を専門的に担当する主任児童委員と協力して活動しています。すべての民生委員・児童委員は、市町村の一定区域ごとに設置される「民生委員児童委員協議会」(略称:民児協)に所属し活動をしています。
第一条···民生委員は、社会奉仕の精神をもつて、常に住民の立場に立って相談に応じ、及び必要な援助を行い、もって社会福祉の増進に努めるものとする。第二条···民生委員は、常に、人格識見の向上と、その職務を行う上に必要な知識及び技術の修得に努めなければならない。
緑区では、中学校区を単位とした区内11地区地区民児協(第501地区~第511地区)から162名(定数170名)が選出され、それを緑区全体として広域の法定単位民児協の連合組織である緑区民生委員児童委員協議会(緑区民児協)のもとで日々活動に勤しんでいます。
緑区事務所では、民児協の活動を支援するため事務局としてサポートしています。主に、①会議及び研修開催補助、②活動費などの収支報告・会計補助、③活動における互助業務補助、④委員からの活動に関する相談・情報提供、⑤行政、地域団体、支援機関等関係機関との調整を行っています。また、地域の皆様から民生委員・児童委員に相談したい、係わってもらいたいなどの橋渡しも行っていますので、遠慮なくご相談ください。