会の前身は「千葉市空襲とアジア太平洋戦争の記録100人証言集編集委員会」である。この編集委員会は、2009年秋に熊谷市長のあいさつを掲載した「100人証言集」を3,000部発行して、千葉市内外に普及した。千葉市では、全中学校と図書館においていただいた。このときから、千葉空襲犠牲者名簿がないことに気付き、名簿作成の作業とあわせて、刻銘式平和記念碑建立を構想し、市民から300万円の寄付をいただいて、2015年7月、亥鼻公園に記念碑の建立が実現した。あわせて、千葉市空襲と戦争と平和を考えるピースフェアにも毎年取り組んでいる。碑とピースフェアは、ちば・戦争体験を伝える会との共同事業である。2017年8月には第43回空襲・戦争を記録する会全国連絡会議千葉大会を成功させることができた。