※本情報は抜粋記事です。詳細については、実施団体のウェブサイト・資料等でご確認ください。
線状降水帯による集中豪雨による水害や、地震災害など、近年は毎年複数の災害が発生しており、発災時の被災地支援は我が国の大きな社会課題となっています。
公助や自助とならび、ボランティアによる被災地での支援活動は広く社会的な認知を得るところとなり、本会では東日本大震災以降、発災の都度「ボラサポ(災害ボランティア・NPO活動サポート募金)」を立ち上げ、寄付募集を行いながら、被災地で活動するNPOやボランティア団体への資金支援を実施してきました。
中でも、被災地支援活動に特化したNPOは支援における知見や技術を積み上げ、発災時の被災地における重要性は益々増してきています。
こうした、経験あるNPOがいち早く被災地に入り支援活動を始められるよう、中央共同募金会では「ボラサポ(事前登録審査) 被災地支援NPO助成事業」(以下、「本助成」という。)を新設することといたしました。
本助成では、要件を満たすNPOから事前登録の応募を受け付け、審査委員会における審査を経て助成決定いたします。採択団体には、当該年度の最初の被災地支援活動の開始時に、助成金を交付いたします。
本助成は、寄付者の方々から託された貴重な財源と思いを、活動するボランティアグループ・NPO団体につなぎ、柔軟に支援していくことを通じ、被災された方々を支えるために実施するものです。被災された方々を支える活動を行うNPOの皆さまからのご応募をお待ちしております。
詳細は、中央共同募金会のページをご確認ください。